2016年9月24日土曜日

旅籠屋

シルバーウィークに旅行しながらここでキャンプをする予定でしたが、私が旅行中に体調を崩してしまったことと、台風直撃と重なってしまったため、泣く泣くキャンプをキャンセルしました ( ;∀;)

車中泊とキャンプを予定していた日をこちらの宿泊施設で寝泊まりしました。

旅籠屋

アメリカのMOTEL(ラブホテルではありません)のような、車旅行者向けの宿泊施設です。食事はなく(朝はパンとオレンジジュースのサービスがある)素泊まりの宿です。

料金は一人いくらという料金ではなく1部屋の利用人数により料金が変わります。
具体的には(旅籠屋ホームページより、ハイシーズンの価格)、

  • 1名で宿泊    8,000円
  • 2名で宿泊 10,000円
  • 3名で宿泊 11,000円
  • 4名で宿泊 12,000円
  • 5名で宿泊 13,000円

となっています。シーズン区分は予約ページで確認できます(9~12月ですと、平日、日曜宿泊はレギュラーシーズン、土曜宿泊はハイシーズン、連休はトップシーズンとなっていました)。

楽天トラベルから予約しようとしたら一人当たり○○円という料金設定で表示され、結果として旅籠屋ホームページ料金より高くなってしまったので電話で予約しました(実際は違うのかもしれませんでしたが、私が体調を崩していて調べる余裕がなかったので…)。
幸い宿泊日が平日だったので、宿泊前日、当日でも予約することができました。

私たちは、仙台亘理店と那須店を利用しました。

夜の仙台亘理店

店舗によって建物の構造や部屋の内容は異なっているようです。
仙台亘理店は2階建てのアパートのような感じです。那須店は平屋でした。

パッと見、アパートのような入り口























クイーンサイズのベッドが2つ置かれていて、ビジネスホテルと比べて部屋が広いです。
テレビ、冷蔵庫が用意されています。Wi-Fiも用意されていて、部屋には有線LANケーブルも用意されていました。
クイーンサイズなら寝相が悪くても安心(一人なら)


















那須店の冷蔵庫はちょっと大きめでした


















コーヒーはラウンジで無料で飲めます。お湯、電子レンジもラウンジで無料で利用できます。ただ、ラウンジは23時で閉まってしまうため、その点は注意が必要です。


ふろはユニットバスですが、仙台亘理店はトイレ別となっていました(那須店はトイレありのユニットバス)。

トイレ別のユニットバスって珍しい























那須店はトイレありのユニットバス























特別な設備があるわけでもなく、特別安いというわけではありません。遅めのチェックアウト(旅籠屋のチェックアウトは11時)も対応しているホテルもあると思います(体調を崩していたのでチェックアウトが遅いのは助かりました)。

旅籠屋のメリットは家族連れなど人数が多いときでしょう。一人あたりの料金ではなく室料金なので5人で止まればハイシーズンでも1人3,000円以下になります。

宿泊施設に求めるものは人それぞれですので、全ての人が満足できるというわけではないですが、大人数(4~5人)で料金を安く済ませたいという方であれば、選択肢の一つとして選べる宿泊施設ではないかと感じました。

まだ全国各地にある、というわけではないですが、今後各地に旅籠屋が増えていくことを期待したいですね。




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