地元周辺の道路は覚えれば良いのですが、旅行の時はちょっとしたトラブルや時間ロスとなります。
そこそこお出かけすることが多いので買い換えることにしました。
今回選んだのは
PanasonicのCN-F1Dです。これまでサイバーナビを使っていたので今回もサイバーナビを選びたかったのですが、現在はおいらだけでなく嫁さんも車を使えるので嫁さんの意見を重視してこちらにしました。嫁さんが評価したポイントは、以下の2つです。
- 画面が大きい
- 操作が分かりやすい
1.は9インチとなると見やすくて安心感が得られるそうです。他メーカーも大画面ナビはあるのですが、限られた車種しか対応していません。サイバーナビの最新機種も大画面ナビは対応車種が限定されていました。
CN-F1Dはフローティング構造を採用することで多くの車種に対応しています。このおかげで我が家の車にも大画面ナビを搭載することができました。
2.はメニュー画面に(嫁さんにとって)難しい用語が使われていなくて、マニュアルを見なくても直感的に操作できるようです。我が家で使っているPanasonicのブルーレイレコーダーも同様に使いやすいと言っているので、Panasonicの戦略に上手くはまったようです。
画面の大きさ
以下にこれまでのカーナビと今回購入したCN-F1Dの取り付け写真を示します。これまでのカーナビ
CN-F1D
以前より画面の位置が下がりますが、画面が大きくなっているので見にくいとは感じませんでした。
8インチタブレットを設置したような感じです。
スマホで目的地設定
旅先でスマホを使って立ち寄り場所を見つけても、カーナビで目的地を設定する必要がありますが、CN-F1Dでは「おでかけナビサポートここいこ♪」というスマホアプリを使うとアプリで検索した場所をカーナビへ転送することができます。個人的にこれは便利だなと感じました。
観光スポット、グルメスポットというテーマで検索可能。
もちろんキーワードや住所、電話番号の検索も可能。
寄り道コンシェルジュは現在地情報をもとに周辺のおすすめスポットを提案してくれます。
位置情報が含まれた写真から目的地を設定することも可能です。
送信ボタンを押すと目的地をすぐにカーナビへ転送します。
保存は目的地をブックマークとしてアプリに保存します。最大50件保存することが可能です。よく行く目的地はブックマークしておくと便利です。
予約は時間カーナビを起動したときにこのアプリを起動しておくと自動で目的地を転送します。
カーナビが起動したときにこのアプリを起動しておけば目的地が自動で設定されるので、すぐに出発することができます。
複数の目的地を設定したり、日付を指定して予約することも可能です。
予約内容について行先順の変更など編集することも可能です。
動画再生
カーナビでブルーレイが再生できるのはPanasonicだけ(2016/12/25現在)なので、ブルーレイレコーダーからダビングしたTV番組を見られるのは良いです。SDカードに保存した動画も再生できると書いてあったので、PCに保存した動画が観られることを期待したのですが、説明書を見ると再生できる解像度が720×480であってブルーレイが再生できるのにその解像度は…と思わずにはいられません。
Android Auto
おいらがCN-F1Dに興味を持ったのはAndroid Autoに対応していたことです。ですが、NEXUS 5Xをカーナビに接続してもカーナビ側からAndroid Autoを起動させることはできませんでした。正確には取り付け日は少しAndroid Autoが起動したのですが、USB接続が不安定なのか途中でAndroid Autoが終了してしまいました。翌日からはAndroid Autoが全く起動しません。
いくつかUSBケーブルを取り替えて試しましたが、どのケーブルでも起動しませんでした。
どこかのCN-F1Dのレビュー記事ではNEXUS 5Xを接続してAndroid Autoを試していた気がするのですが…
対応スマホに買い換えたらAndroid Autoを試したいと考えてます。
まとめ
サイバーナビと比べると高機能ではないのですが、基本的な機能としては十分ではないかと思います。一度この画面の大きさに慣れてしまうと7インチとか小さい画面には戻れなさそうです。
スマホから目的地を設定できるのはけっこう便利ですね。
Android Autoが使えなかったのが残念ですが、今後のファームウェアアップデートで使えるようになることを期待したいです(厳しいかな…)。
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