2017年4月25日火曜日

アドラー心理学

とあるところで、アドラー心理学という言葉を知ったので、
ドラマ「嫌われる勇気」を見てました。そこで、こんな記事を見かけました。



この記事を見て、「なるほど」と思ったことがありました。

人それぞれ違うところを認める

自分と考え方が異なる人に出会うと、「なるほどねー」と感じるものもあれば、「それは違うでしょ」と感じるものがあったりすると思います。
「違う」と感じるのは、自分の考え方を基準にしているものだから、自分の考え方だって他の人からみれば「違う」と感じるものかもしれないですね。

また、自分が良いと思ったもの、ことを他の人に「押し付けてしまう」ようなことでしょうか。相手に「勧める」で止められればよいのですが、相手に「押し付ける」からトラブルになってしまうのですね。
冷静になれば納得できることなのですが、短気なおいらは否定されるとすぐ怒ってしまします。これからは心掛けないと。

縦の関係を作ってはいけない

支配と依存の関係ではなく、対等である「横の関係」を作ることが大切だそうです。
これが、職場の「上司/部下」だけでなく、「親/子」であっても対等である「横の関係」を作るのが大切なんだそうです。最初これを見たときはびっくりしましたが、子育てに関する勉強をしていた時に似たような説明があって「なるほど」と思いました。

「個」を認めるという感じでしょうか、上の「人それぞれ違うところを認める」にも通じるものがありそうです。

承認要求を否定する

他者から認められるのを求めるのではなく、自分はここに居ていい、という所属の感覚を求めるのだそうです。

下記で書いたフットサルチームは、最後は所属という感覚はみじんもありませんでした。

私も最初はこのチームで、「役に立ちたい」「上手い人たちに認められたい」という思いがありました。でもその思いに縛られてしまいただただ苦しむばかりで、最後はそこにいることが「苦痛」以外何もない状態でした。

「所属の感覚が持てなかったり、排除されようとしているなら、そこを去ればよい」
いろいろ追い詰められたりすると、「そこから去る」という考えになかなかたどり着けないんです。去ろうとしたらどんな仕打ちを受けるのか、とかいろいろ考えてしまいます。

所属できる共同体が2,3個あればよい
このような考え方を10年前に出会っていたら、こんなに苦しむことはなかったのだろうな、と思いました。

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